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住宅メーカーへのこんな質問

「重要事項説明」は、実際には、どのように行われているかといえば、形通りで、買う人は余り中身についての説明に神経を注いでいないのがほとんどです。 というのは、物件を買う人は、売買契約をする時のお金の受け渡しや、「これで家が買える」というような喜びで、いわば「上の空」ということが多いのです。
業者の方でも、あまりにも事務的に行いますし、第1、はじめて家を買う人にはわかりにくいことを長々と説明します。 大切な事項を、少しも理解しないまま聞いてしまうのです。

後で「こんなはずではなかった」という争いごとが必ず起きてきます。 後で気がついて「あれは問題だ」と言っても、「それはすでに説明してあります」ということになり、「後の祭り」になります。
ですから、契約に入る前、お金を支払う前のこの説明は、穴のあくほど慎重に聞かなければならないのです。 それをいいかげんに聞きますから、金利の高いローンを紹介されたり、マンションの場合でも駐車場100%となっていても実は借地で、契約の期限があったりするのです。
このようなことを知らないで契約し、手付け金を支払った後ではお金は戻りません。 最悪の場合には、手付け流し、という形で、お金を捨てて契約を破棄するようなことも起きています。
契約には、マンションや一戸建ての新築、中古を買う時の契約と、建物を新築する時の契約との二通りがあります。

ここではまず、1番多い、物件を買う時の契約のあらましについて説明します。 まず、買う場合には、売り主側は、間違いなく、その建物が売り主のものであるという説明が必要です。
世の中には、他人の家や、土地を売ってしまう悪質な例がありますので、その点での失敗は絶対に侵さないようにしたいものです。 一方、買う側は、契約時に必要なお金の内容を確かめて用意します。
そのお金は、マンションや一戸建ての代金だけではなく、ときには業者への仲介手数料が必要になる時があります。 もちろん、契約後、引き渡すときには、登記をしなければなりません。
登記料(司法書士への手数料も入る)、ローンに手数料、さらに、不動産取得税、抵当権設定料(これも司法書士の手数料あり)といった、「諸費用」がかかるわけです。 ローンについては、公庫を使うか、民間金融機関を使うかで、手数料や団体生命保険、ローン保証料といったものも違ってきます。


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